こんにちは。
そろそろ今年も残すところあと僅かとなってきましたね。
皆さんはこの一年どうでしたか?
この一年を振り返るとやはりFXはメンタル管理は大事だなと思った一年でした。
今回は初心に立ち返りメンタル管理についてお話したいと思います。
メンタル管理
FX取引がメンタル面や心理状態から受ける影響は、思っているよりも大きなものです。
取引結果についてどのように感じ、どのように反応するかは、取引の結果がどうなるかに大きくかかわってきます。
しかし、多くの場合取引における心理状態は軽視されがちです。
感情に振り回されてしまうと、トレードで勝つこと、また勝ち続けることが非常に難しくなってきます。
まずはFX取引に影響を与えるメンタルや心理状態を理解していくことが安定して利益を出していく一歩だと思います。
メンタルが不安定になる原因はさまざまですが代表的なものをいくつかあげていきます。
1、ストレス

ストレスを感じているときは取引を避ける方がいいです。
例えば、離婚・病気・引っ越しや転職のような生活に大きな変化を及ぼす出来事があった場合、自分が気づいていなくてもストレスにより集中力が欠け、適切な判断ができなくなることがしばしば。。。
あとになって、いつもならこんなトレードしなかったのに、、なんてことないですか?
トレードは「してもいいもの」であって「しなければいけないもの」ではないんです。
自分がいつもと違うな。って感じたときはトレードをしない。というのも選択肢の一つです。
こんなときには散歩をしたり甘いものを食べたり少し相場から離れてリフレッシュをするのもいいですね。
2、喜び

利確が続いたり・シナリオ通りに進むと嬉しいですよね。
口座の残高が増えれば嬉しいですよね。
含み益って幸せですよね。
投資では今ある利益は、ある意味「架空」のものなんです。
その変動に一喜一憂していては、心がもたないと思います。
目の前の利益が消えたときの損失感は最初からマイナスだった時より大きいもので喜びがいいこととは限らないんです。
人間の心は消耗品だと思うので負担をかけすぎてはいけない。
つまり喜び過ぎてはいけない。
常に一定の安定感が要求されます。
3、怒り

例えば、取引で損失を被った後、怒りにまかせて同じ市場に再挑戦し、取り返そうとすることがあります。
これは冷静な取引とは言えず、おすすめできません。
自身も経験があります。
人間だからミスをします。
間違って当然なんです。
トレードをするうえで最も大切なことは「間違いを認めれる心」と「自分の正しさを信じれる心」この2つのバランスだと思います。
間違いを認めれないから損切りが遅れる。
自分の正しさを信じれないからチキン利確してしまう。
トレードが上手な人は素敵な人が多いです。
みなさんも自分の周りでこんな方はいませんか?
間違いを認めない人。言動に一貫性がない人。
この人たちはトレードは上手くないことが多いです。
逆に間違えたら素直に認め、夢や信念に向かって頑張る人はトレード上手いです。
日常的に変な意地を張らずに間違いを認めることや、自分が正しいと思うことを曲げないことは大切です。
きっとトレードにも影響しますよ。
4、不安

自分のお金が減ったり増えたりすると不安に感じるのは当然です。
当たり前のことなんです。
これはどんなトレーダーでも拭えるものではないと思います。
その不安を軽減させるのは、「経験」だと思います。
自分のルールを信じれる根拠を集める。
それは検証やそれまでのトレードを頑張ってきた自分の歴史でしかないと思っています。
成功経験・失敗経験を重ねて強くなる。
強くなれば不安も軽減します。
不安が減れば、きっとトレードに安定感が生まれると思います。
以上、これはメンタル管理の基本中の基本です。具体的なことはfx スクールで教えています。
常に一定で怒らず焦らず。驕らず慢心しない。
辛かったり苦しかったら少し休憩すればいいんです。
年末年始はとても相場が読みづらくなります。
来年に向けて英気を養うためにゆっくり休んでくださいね。
だんだん寒くなってきて体調を崩しやすい季節ですが、お体に気を付けてお過ごしください。
少し早いですが皆様、よいお年をお迎えください。