このコラムを読んでいるあなたはスクール生でしょうか。それとも、他からたどり着いてくれたのでしょうか。
そして、あなたはFXトレードを始めていますか?決まった手法がありますか?
最終的にFXトレードで大事なことはたった一つ。もう気づいているあなたも、是非最後までお読みください。
注目のG20。重要項目とFXトレードとの関係は?
6月28日から大阪でG20が開催されます。
一番の注目は、2日目(29日)に行われるとされているトランプ大統領と習近平国家主席による談判でしょう。
でも、G20では何も決まらないと思います。過去を見ても何も決まらない会議でした。
それでも、ニュースで色々と言われるでしょう。FXでは毎回のように口先の介入と言われることがあります。悪く言えば、デマ、のようなものです。解説していきますが…
ところで、G20で思ったのは、やはり中国の台頭ですね。いつのまにか米中になっています。その大国に挟まれた日本は何と不憫なことか。それとも大国に挟まれて経済大国で入れるのでしょうか。
日本は米国の属国だとか、中国の支配下にあるとか色々変な情報もありますが、陰謀論的な話はFXに全く関係がありません。
では話を戻して、
昨今、ニュースでも頻繁に取り沙汰されている米中貿易摩擦について、両国間での折り合いが一旦でも着くのかどうか…
それが注目点となっています。
その結果は、FXの相場にも大きく影響してくると思われます。
基本的なセオリーとしては、交渉に進展が見られるとドルは買われやすくなり、進展が見られなければドルが売られやすくなります。
本日、ドル円は108円台に到達しました。
それでも「今回の交渉に失敗すれば105円台まで円高が進む」と予想する専門家もいます。
ここに登場する人は、FXの専門家ではなく為替の専門家です。為替の専門家とはドル円とかの通貨交換の値段を当てる予想屋のようなものです。
FXトレードで利益を出すことが目的ではないので、自身のFXトレードには全く役に立たないと思ってよいでしょう。
そんな最中、米国のムニューシン財務長官は昨晩「両国の合意達成の道筋がある」という前向きな発言をしていました。
本日、ドルが買われ円が売られる、いわゆる円安傾向になっているのは、この発言が好感されているからでしょう。
ただ、以前よりトランプ大統領は「ドルが強すぎる」という自身の見解を繰り返し発信してきています。この発信は、ドルが強い(高い)水準にあると、輸出企業の貿易赤字がかさむため自国にとって不利となる懸念からくるものです。
元々米国は、慢性的な貿易赤字国です。
トランプ大統領は、大統領選の時に「米国の貿易赤字を改善する」というマニフェストを挙げていました。結局、大統領に当選したのですから、今度は当然、挙げたマニフェストを実現出来るかどうかに注目が集まります。
そんな最中でドルが強くなってしまうと、マニフェスト実現の弊害になります。つまりドル高は「トランプ大統領にとって都合が悪い」という事になるわけです。
このような背景もあり、専門家や関係者の間では「G20でトランプ大統領はドルが高すぎる事を議題にする」という憶測が蔓延しています。
具体的に言うと、G20参加各国に「ドルが高くならないように配慮しろ」と圧力を掛けるわけですね。
それだけだと大した事ではないように聞こえるかもしれませんが、FXの相場においては十分に反応が起こり得る事象です。世界中の市場参加者が、ドルを買う事に消極的になるという事ですね。
アメリカの思惑通りなら、FXトレードはどうするのか。
トランプ大統領は以前からTwitter等で、市場をかき回すような事を頻繁に発信しており、FXの世界でも「よく吠える番犬」と揶揄される事が多々あります。
実はこれ、トランプ大統領をはじめとした要人が意図して使う手法でもあります。
言うまでもない事ですが、世界的な要人の発言は世界中の市場参加者が注目します。その内容によっては、為替市場に心理的影響を与える事も少なくないでしょう。
特に、今回はトランプ大統領のような当事者国の大統領が、まさにドルという自国の通貨について言及しているので、FX参加者を含む為替市場ではドル買いに対して消極的になるのは言うまでもありません。
そうなると結果として「トランプ大統領の思惑通りに相場が向かう」という事になります。
これが、金融市場において、既に用語としても定着している「口先介入」です。
要人が「口先で市場に介入する」という事ですね。
個人トレーダーからすると、半ば反則のような手法と感じるかもしれませんが、FXの世界では決して少なくない事象であるため「考慮して然り」と言えるでしょう。
こんな背景もあり、どういう相場になるかわからない今週末ではありますが、FXで勝ち続けている人はそんな局面でも怯みません。
何故なら、決まった手法を用いた取引しか行いませんので、どのような相場が来ようが関係無いからです。
あくまで自身の取引手法を信じてトレードしてきた結果、豊かな生活を送りながら将来の準備を整える事が出来ているわけですね。
だから、情報などに踊らされると、自分のトレードがぶれるのです。
悪い例がトランプ大統領が発言したから、下にぶれるとか、上に抜けるとか、FXトレードにおいて全く関係が無いのです。もし、そのようなトレード手法で行っている人がいたら、その手法は捨てるべきです。
その手法を捨てて、タケルFXスクールに入校しないと、確実にあなたは身に付きません。
人生を豊かにするための最短ルートはたった一つ
絶対勝つと言う事は言えませんが、絶対負けるという事は言えるとすれば、要人が何か言ったらそれを踏まえてトレードするのは、FXトレーダーで生きていけるはずは無いと思っています。
逆に、決まった取引手法を持っていなかったり、決まった取引手法以外の根拠のない取引をしていれば、豊かな生活を送る事も将来の準備を整える事も出来ないという事になります。
実際、決まった取引手法を持っていないで勝ち続けているトレーダーなど会った事がありません。
つまり、FXによって人生を豊かにするための最短ルートは、決まった取引手法をひたすらに遂行するという事です。
当スクールの生徒の方々も決まった取引手法を繰り返してトレードしています。
FXはつまるところ、上に行くか下に行くかを当てるゲームみたいなものです。ただし、闇雲に挑むだけなら、それはただの丁半博打です。
決まった取引手法を用い、きちんとルールに沿った取引をする事で、極限までギャンブル性を減らす事が可能でになるというわけですね。
しかし、トレーダーも人間...
欲に負けて、ルール外のトレードをしてしまう事もあります。
トレードとは結局、メンタルの状態が結果に大きく影響するものです。
FXスクールでは、ルール外のトレードなどを行わないための「メンタルの保ち方」も教えています。
メンタルの話はまた別の機会を設定するとして、トレード手法であなたは自信を持たなくてはなりません。
その自信はどこから来るのでしょうか。あなたはこれを考えなければいけません。私はこの場で答えを書く気になれません。それは、もう少し自分で考えて欲しいです。それが基本なのです。
FX説明会で私に聞きに来るのもよいでしょう。ただ、私はFXで利益を出す人しか興味がありません。私を訪ねてくるのであれば、しっかりとFXで利益を出すつもりでいてください。
目次に戻る
FXスクールの説明会に
参加してみたい方は
こちらをクリック