ニュース等でご存知の方も多いと思いますが昨今
「金融庁が発表した年金基金の14兆円にも登る運用損失」
が明らかになりました。
これに端を発し政府が
「老後において年金以外に2,000万円の準備を各自でしておく必要がある」
という宣告をしています。
この発言により
将来に経済的不安を覚えた人も多いでしょう。
若い世代の中にはそんな不安から
「予定していた結婚を見送る」
というカップルも続出しているそうですね。
ただこのような年金をはじめとした老後における不安というものは
様々なメディアでもずいぶん前から取り沙汰されていました。
年金とはあくまで保険であり
運用の成功によって成り立つものだという事は
政府のガイドラインにも書いてあります。
もちろん選択の余地なく今まで強制的に徴収されてきたのに
「支給が出来ないかも…」
なんて言われれば腑に落ちるわけがありません。
ただ「そういう可能性もある」という事は
個々で頭の片隅に置いておく必要はあったと言えるでしょう。
ですから先んじてそれを感じていた人達は
自分なりに何らかの資産運用に着手しています。
特に2007年頃からは
日本でもFXが本格的に流行りだしましたね。
日本における投資の王道であった株式に比べ
「低資金から始められる」という敷居の低さから
多くのメディアがFXを神話の如く報道していました。
「副業で始めたら、いつしか本業の収入を超えていた」
「主婦が家事の合間にFXをしていたら
旦那の年収を超えてしまった」等々…
中にはFXでの収入が多くなり
「会社勤めを辞めて自分の時間を謳歌している」
という方もいました。
しかし
サブプライム問題
リーマンショック等の世界金融危機を経て
「FXは難しいもの」
と世間の評価が一変しました。
そもそも流行していた頃の相場は円安一辺倒であったため
円を売ってドル等の外貨を買い持つ事で
多くの人が利益を得られていました。
しかし2007年8月に
サブプライムやその派生債権の破綻が明るみに出た事により
急激な円高相場に移行する事となります。
外貨を買い持ちしていた人達は
軒並み損失を被り
退場していく事となりました。
そのような急落相場は
実はFXでは大きなチャンスなのですが…
やはり当時の日本の多くの投資家の間には
空売りという概念が乏しく
「FXは相場が下がっても利益が出せる」
という認識が薄かったのでしょう。
しかしその時に
退場した人があまりに多かったため
「FXは難しい」
「FXは怖い」
という印象が独り歩きしてしまった感がありました。
では実際にFXは難しいのか?
結論から言ってしまうと
「やり方次第」です。
「FXが難しい」という人は
「自分で難しくしている」
と言える気がします。
実際にFXの取引で
現在まで勝ち続けている人も多くいます。
では何故そんな事が出来るのか…?
それは勝てるための取引手法があるからです。
FXに限らず相場の値動きには
多くのパターンが存在します。
パターンが分かっていれば
次に相場がどのように動くのかを
予想する事が出来るという事です。
ただそのパターンを見つけ
そこから取引手法を生成するのが
非常に大変な事なのですが…
FXを取引している「9割強の人は負けている」と言われていますが
その人達は明確な取引手法を持っていないからだと考えられます。
つまり
「安くなってきたから買おう」
「高くなってきたから売ろう」
という曖昧な値頃感で取引していると考えられます。
さすがに相場とは
そこまで単純ではないので
一時的ならともかく
継続的に勝ち続けられるわけがありません。
これがいわゆる
「自分で難しくしてしまっている」
という事ですね。
毎回ヤマ勘なわけですから
難しいのは当然です。
ただ一言で取引手法といっても
トレーダーによって持っているものは十人十色です。
中には専用のPC端末を構築し
複数のモニターに一日中張り付く必要がある取引手法も存在します。
このような取引手法は
大体が複雑怪奇なもので
使用するのは機関投資家(証券会社、運用会社、ヘッジファンド等…)かオタクです。
したがって
FXの初心者が到底扱えるものではありません。
しかし手法によっては
通勤時間中の少しの時間に
スマートフォンでさっとチャートを観て
チャンスであれば取引をする。
こんな簡単な作業で出来るものもあります。
PCに張り付く必要はありません。
もちろん
そういった手法でも
実際に扱えるようになるには
それなりに練習が必要です。
当スクールで生徒の方々に伝授している手法もまさに後者ですが
実戦で扱って勝てるようになるために
皆様
切磋琢磨してらっしゃいます。
自身の今の生活や
将来をより良いものにするために…
現在の世の中は
たしかに冒頭のような不安の多い状況に陥っています。
現在の日本政府を擁護するわけではありませんが
こうなってしまった以上
将来の蓄えを構築するために
自助努力が必要なのは否めないと言えるでしょう。
ただ
その自助努力も
採る方法によって結果は大きく変わってきます。
特にFXに関しては
その傾向が色濃いと言えます。
ゴルフを1から独学で練習して変な癖がついてしまうように
投資もノウハウやルールを解っていないと
大事な資金を無くしてしまいかねません。
それを避ける方法の一つとして
スクールにて講師から教わるという選択肢があります。
スクールに在籍している講師は
既にノウハウやルールを熟知しているため
最短距離で
FXトレードスキルを習得出来る手段と言えるのではないでしょうか。
もちろん教わるからには
自身もきちんと学ぶ姿勢を持つ事が大事なのは
言うまでもありませんね。
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