「FXって初めて聞いた!」 「FXって何?」 「FXって難しくないの?」 「投資経験のない私でも大丈夫?」 「私、数字には弱いんだよね」などなど・・・
タケルFXスクールの生徒さんも始めは皆さんそうおっしゃっていましたが、今ではバンバン積極的にトレードをし、利益を得ておられます(笑)ルールがシンプルだからです。シンプルだからこそ、徹底的に守ることがとても大事になります。
さて、FXとは、為替レートの変動で利益を狙う取引がFX(外国為替証拠金取引)といいますが、ざっくりと説明するなら、米ドルと日本円のような違う国の通貨の交換になります。
1米ドルと100日本円で交換した後で、1米ドルが110円になると円安になったことになります。なんで?100円→110円になって、高くなっているじゃない!ではないのです。混同しがちなのですが、もともとは1米ドルを得るのに、100円しかかからなかったのに110円に変動したということは、以前より円の価値が下がった、つまり円安になったといえます。
円安やら円高などややこしいのですが、FXを行うにあたっては、ここは覚えておいた方がいいと思います。テレビでも「昨日より円安」などキャスターが話しているのがよくわかるようになるので面白いですよ。
ではなぜ、相場は動くのか?? 2国間の相対的な力関係によって変動します。相場が動かないとFX取引は成り立たないのですが、例えば世界中で日本円と米ドルを比べて米ドルを欲しい人が多いと米ドルの値段が上がり、日本円の値段が下がります。逆に日本円が欲しい人が多くなると日本円が上がり、米ドルが下がります。これが為替変動です。需要と供給の違いによります。 株も、ある会社の株が欲しいという人が多くなると株価が上がりますよね。それは皆が欲しがる=需要が多くなるからで、この株は要らないという人が増えてくると供給が多くなり、皆が売りまくるので株価が下がります。それと同じ仕組みです。
ではなぜ、需要と供給がその時々によって変動するのでしょう?
様々な理由がありますが、普段は景気動向や金利上昇の期待感などから価格が上昇してく場合や、金利の低い通貨から高い通貨へと資金は流れていくこともあります。なぜなら、例えば金利が1%の通貨と3%の通貨があれば後者の方が魅力的ですよね。とはいえ情勢が変わると必ずしも3%の通貨が買われるとも限りません。
それが、為替の変動の面白いところですが。あとは各国の重要指標なども変動のきっかけになったりします。あとは国際情勢により変動します。機関投資家たちの投機的な短期売買により、変動が起こる場合もあります。また、テロや戦争などは価格の急騰や急落を招きます。これらは起こってほしくないのですが、個人では避けられないためリスクヘッジが必要になってきます。
タケルFXスクールでは、こういった不測の事態にも困らないように取引ルールを決めています。 ですが、メンタルが崩れてしまって、ルールが守れなくなると勝てなくなってきます。為替は変動しても私たちのメンタルまでは変動しないのが理想ですね。
外貨預金とFXの違い
こちらも混同しがちですが、利益や便利が違ってきます。外貨預金は基本的に銀行が取り扱い、外貨を買って保有して、日本円より高い利子を受け取り、円安に動いた時のみ差利益が生まれます。あと銀行が開いている時間にしか取引はできないのとレートも銀行が決めるのと為替手数料が高めという難点はあります。比較的、中長期に運用したい時に利用されているようです。
FXは専門社や証券会社が取り扱い、為替手数料は無料の業者が多いですし、24時間いつでも取引可能、どの時間でもどこかの国の取引所は常に開いているので、自分の生活スタイルに合わせて取引ができます。(土日は除きます)FXの場合、買いだけでなく売りからトレードに入ることもできます。外貨預金だと外貨を買うことしかできないのですが、値段が下がっている時に買うと損をしてしまいます。なので、値段が下がっている時は売りからトレードをスタートされられます。
その後、値段が上がったら買い戻して利益を得ます。これはFX特有の利益を得るスタイルです。
通貨もFX業者が扱う通貨であればどの通貨でも取引可能ですが、不安定な国の通貨は取引にはオススメしません。いつ国の通貨が破綻するかわからないからです。ジンバブエの例もあるので、ある程度安定した国の通貨で取引するのがよいと思います。
あとはレバレッジをかけられるのもFXの利点です。もちろんリスクヘッジは必要ですが、レバレッジをかけないとなかなか利益を取りに行くことができません。もしくは投資資金を大きくしないと利益を取るのが難しいです。とはいえ生活資金は投資に回すべきではないので、レバレッジはかけるけれども、タケルFXスクールで教わる売買ルールを遵守すればリスクヘッジはできますし、恐れることはありません。