FXでは利益となる方法は2つあると書きましたが、そのうちの一つがスワップポイントです。一つは売買時の値段の変動の際に生じるもので、もう一つはスワップポイントと呼ばれるものです。
では、このスワップポイントとは何かというと、2種類の通貨間の金利差によって生じる差額の事です。もっと簡単に言ってしまえば、外貨預金で言う利息のようなものです。FXでは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うことで、その金利差となるスワップポイントを受け取ることができます。
例えば、金利が高い通貨の代表に豪ドル(オーストラリアドル)があります。日本の金利は言わずとも低いですよね。例えば、豪ドルの金利が3.1%で日本の金利が0.1%だとするとその差の金利は3%もあります。
その分の金利を1日単位で受け取ることができます。1年間に3%の金利が払われるのを1日単位で計算してもらえます。1年間保有すると3%は高いです。豪ドルを100万円分1年間買いでもっているだけで3万円の利息が払われます。価格変動による利益に比べて少ないですが、それでも利益を得る方法として存在しています。また、通貨によっては支払を生じます。