ジョン・ボリンジャーにより考案されたトレンド分析技法のひとつ。
移動平均線(ミドルラインともいう)を中心に上下にいくつかバンド(線)を描き、内側のバンドほど、そこに価格が到達する頻度が高い。一方、外側のバンドほど、そこに価格が到達する頻度は低くなる。
ボリンジャーバンドは一般的には3つのバンドを表示させ、内側から1σ、2σ、3σと表記されている。
※σはシグマや標準偏差と呼ぶ。
初心者の方は、ボリンジャーバンドについて次のような感覚さえ持っていれば十分である。
1σ…簡単に超えちゃうかも
2σ…1日のうちに届いちゃうかもね
3σ…あまりに届かないと思うけど、届いちゃったら何か大きく動きそう、今後の動きに注意かな